【APRIN】公正研究に関するエッセイの公開及び「2024年度全国公正研究推進会議」のお知らせ(2件)

11月6日付で以下のメールを配信いたしましたのでご確認ください。

一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。
成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう
お願いいたします。)

平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

■公正研究に関するエッセイの公開について
APRINでは、APRINの委員会等に所属する先生方を対象としたメールマガジンで
公正研究に関するエッセイを配信してまいりましたが、この度、ウェブサイトにて
広く一般に公開することになりました。

エッセイはウェブサイトトップページ中央下方の「エッセイ」欄、または
トップページ画面左の「APRINについて」内「エッセイ」(以下URL)から閲覧できます。
https://www.aprin.or.jp/category/essay

日頃APRINの事業にご協力頂く先生方のお人柄や公正研究に対する思いが伝わるエッセイを
ご執筆頂いています。
今後も不定期で更新いたしますのでぜひご覧ください。


■2024年度全国公正研究推進会議(2025年2月12日(水))に関するご案内(再掲)

「2024年度全国公正研究推進会議」の参加登録を受付中です。

今年度の全体テーマは「研究活動の国際化に伴う諸課題」です。
自由でオープンな研究交流は、科学進歩の基盤であり、グローバルな課題の解決に
国際的な研究協力は不可欠です。しかし近年、このオープンな研究環境を悪用し、
個人的利益の追求、政治目的への利用、新技術の独占をもくろむ、といった
外国からの不適切な働きかけが目立ち、その影響の深刻さを増しています。
そのため、多くの国が、国際的に合意された規範や規制に即しない国際共同研究を
国家や経済の安全保障に対する重大なリスクと捉えるようになっています。
研究者は、オープンさを最大限推進しつつ、公正さと健全さを守り、
科学の発展とその成果の公平な享受を推進する義務を負っています。
その上に研究活動が国の安全を損なわないかどうかを自ら問うべき状況になっています。
会議ではこのような新しいリスクに関連して、重要度の高い話題を中心に現状を把握し、
公正研究の推進のために対応、留意すべき点を確認しあう機会としたいと願います。
 
・2024年度全国公正研究推進会議 特設ページ
 https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2024

主 催:一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)
日 時:2025年 2月 12日(水)
場 所:東京大学安田講堂、工学部2号館講義室、展示室ほか
形 式:現地対面(当日のライブ配信なし、後日オンデマンド配信あり)
対 象:国内の研究者、研究公正指導者・担当者、事務担当者、政府関係者、
    企業の技術開発担当者、学生等

[参考] 昨年度(2023年度)参加登録者の「機関・職名別集計結果」
   (リンク先ページ中ほどの「開催結果」参照)

全国公正研究推進会議は、研究倫理・研究公正にご興味のある方は、
職名や業務内容に関わらずどなたでもご参加頂けます。
皆様のご参加をお待ちしております。