eAPRIN受講者・成績管理者アンケートフォームの年度切り替えに伴う公開前メンテナンス作業を
以下の日程で行います。メンテナンス中はアンケートへご回答頂けませんので、予めご了承くだ
さいますようお願いいたします。
なお、2021年度版のアンケートフォームは4月1日の午前0時より公開いたします。
メンテナンス作業によるアンケート機能利用停止期間:2021年3月31日(水)18時00分~23時59分
※eラーニングは通常通り受講可能です。
eAPRIN受講者・成績管理者アンケートフォームの年度切り替えに伴う公開前メンテナンス作業を
以下の日程で行います。メンテナンス中はアンケートへご回答頂けませんので、予めご了承くだ
さいますようお願いいたします。
なお、2021年度版のアンケートフォームは4月1日の午前0時より公開いたします。
メンテナンス作業によるアンケート機能利用停止期間:2021年3月31日(水)18時00分~23時59分
※eラーニングは通常通り受講可能です。
2021年3月5日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)
維持機関会員・賛助会員 窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
お送りしています。
教員・研究者の先生方よりAPRIN事務局へ、本イベントに関するご案内が
手元に届いていないとのご連絡を頂いております。
大変お手数ではございますが、教員・研究者の先生方をはじめとする
eAPRIN受講者の皆様、研究倫理教育担当の皆様等へ
転送していただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
2月20日(土)にAPRINが共催いたしました「第6回研究倫理を語る会」では
大変多くの皆様にご視聴頂き、誠にありがとうございました。
告知いたしました通り、3月1日(月)から
オンデマンド配信を開始しておりますのでご案内いたします。
・「第6回研究倫理を語る会」概要
開催方法:オンライン(ライブ配信、一部オンデマンド配信)
日 時:2021年2月20日(土)10:00~16:50 ※開催済み
参加費:5,000円(オンデマンド配信視聴のみであっても参加登録が必要です)
特設ページ: https://med-gakkai.jp/katarukai6/
・オンデマンド配信開始のお知らせ
参加登録(有料)をされた方はオンデマンド配信を視聴頂けます。
参加登録はオンデマンド配信の終了日まで受け付けておりますので、是非ご利用ください。
配信期間:3月1日(月)~3月31日(水)
配信セッション:全セッション
視聴方法:以下でご案内する特設ページの「オンデマンド配信」にて、
当日のライブ視聴でご利用いただいたID・パスワード、
または今回オンデマンド配信用に参加登録されたID・パスワードで
ログインしてください。
「第6回研究倫理を語る会」特設ページ「オンデマンド配信」:
https://med-gakkai.jp/katarukai6/ondemand/login.php
参加登録(有料):参加登録がお済でない場合は、以下でご案内する特設ページの
「参加登録」にてお申込みください。
「第6回研究倫理を語る会」特設ページ「参加登録」:
https://med-gakkai.jp/katarukai6/sanka/
・視聴者アンケートご協力のお願い
当日ライブ視聴をされた方、および今回のオンデマンド配信を視聴いただいた方には
本会の改善のため、視聴者アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。
回答期間:3月1日(月)~3月31日(水)予定
回答方法:以下でご案内する特設ページの「オンデマンド配信」にて
当日のライブ視聴でご利用いただいたID・パスワード、
または今回オンデマンド配信用に参加登録されたID・パスワードで
ログインしてください。
ページ最下部にアンケートの回答フォームがございます。
「第6回研究倫理を語る会」特設ページ「オンデマンド配信」内視聴者アンケート:
https://med-gakkai.jp/katarukai6/ondemand/login.php
・第6回実行委員長からのご案内 ~研究不正に関する調査・審査の標準化に向けて~
今回の「第6回研究倫理を語る会」に共催機関として参加する
公正研究推進協会(APRIN)の医生命科学系分科会では、
研究不正調査を実施する際に考慮すべき内容を考慮事項としてまとめ、
国際会議等での報告を行ってまいりました。
この度、それらの成果の集大成とも言える内容が、研究公正の領域で
国際的にも評価の高い学術誌 Accountability in Research に掲載されました。
APRIN ウェブサイトでは、原文(オープンアクセス)と和訳が閲覧できます。
研究機関において不正の疑惑が生じた際に、どのように対応し、どういう手順で、
どのような事に配慮しながら、何をもとに判断していくのか、といった点を
分かり易く解説していますので、ぜひ参考になさってください。
「第6回研究倫理を語る会」特設ページ
「研究不正に関する調査・審査の標準化に向けて(実行委員長より)」:
※配信メールでページ名が異なっておりましたので修正いたしました。失礼いたしました。
https://med-gakkai.jp/katarukai6/hyojun/
次回の第7回「研究倫理を語る会」は令和3年度(2022年2月頃予定)に、
九州の宮崎県にて開催される予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021年3月5日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)
維持機関会員・賛助会員 窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
お送りしています。
教員・研究者の先生方よりAPRIN事務局へ、本イベントに関するご案内が
手元に届いていないとのご連絡を頂いております。
大変お手数ではございますが、教員・研究者の先生方をはじめとする
eAPRIN受講者の皆様、研究倫理教育担当の皆様等へ
転送していただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
2月19日(金)開催の「2020年度全国公正研究推進会議」では
大変多くの皆様にご視聴頂き、誠にありがとうございました。
告知いたしました通り、3月1日(月)から
オンデマンド配信を開始しておりますのでご案内いたします。
・「2020年度全国公正研究推進会議」概要
開催方法:オンライン(ライブ配信、一部オンデマンド配信)
日 時:2021年2月19日(金)10:00~18:25 ※開催済み
参加費:無料(要参加登録:オンデマンド配信視聴のみであっても参加登録が必要です)
特設ページ: https://med-gakkai.jp/2020aprin/
・オンデマンド配信に関するご案内
参加登録をされた方はオンデマンド配信を視聴いただけます(無料)。
参加登録はオンデマンド配信の終了日まで受け付けておりますので、是非ご利用ください。
配信期間:3月1日(月)~3月31日(水)
配信セッション:サテライト・イベントを除くセッション
※サテライト・イベントは、一般参加者がカメラ・マイクをオンにして
参加されているため、配信いたしません。
※未配信としていたパネルディスカッションは予定を変更し配信いたします。
視聴方法:以下でご案内する特設ページの「オンデマンド配信」にて、
当日のライブ視聴でご利用いただいたID・パスワード、
または今回オンデマンド配信用に参加登録されたID・パスワードでログインしてください。
「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページ「オンデマンド配信」:
https://med-gakkai.jp/2020aprin/ondemand/login.php
参加登録:参加登録がお済でない場合は、以下でご案内する特設ページの
「参加登録」にてお申込みください。
「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページ「参加登録」:
https://med-gakkai.jp/2020aprin/zizen/
・視聴者アンケートご協力のお願い
当日ライブ視聴をされた方、および今回のオンデマンド配信を視聴いただいた方には
本会の改善のため、視聴者アンケートへのご協力をよろしくお願いいたします。
回答期間:3月1日(月)~3月31日(水)予定
回答方法:以下でご案内する特設ページの「オンデマンド配信」にて
当日のライブ視聴でご利用いただいたID・パスワード、
または今回オンデマンド配信用に参加登録されたID・パスワードで
ログインしてください。
ページ最下部にアンケートの回答フォームがございます。
「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページ「オンデマンド配信」内視聴者アンケート:
https://med-gakkai.jp/2020aprin/ondemand/login.php
・各分科会による2020年度事業報告(5分動画)公開のご案内
「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページの「APRIN事業報告」に、
各分科会の2020年度活動報告(5分動画)を掲載しています。是非ご覧ください。
「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページ「APRIN事業報告」(上段):
https://med-gakkai.jp/2020aprin/aprin/
・医生命科学系分科会からのご案内 ~研究不正に関する調査・審査の標準化に向けて~
研究不正調査を実施する際に考慮すべき事項をまとめた論文が、
研究公正の領域で国際的にも評価の高い学術誌 Accountability in Research に
掲載されました。
研究機関において不正の疑惑が生じた際に、どのように対応し、どういう手順で、
どのような事に配慮しながら、何をもとに判断していくのか、といった点を
分かり易く解説していますので、ぜひ参考になさってください。
「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページ「APRIN事業報告」(下段):
https://med-gakkai.jp/2020aprin/aprin/
最後に、当日の様子を簡単にご報告いたします。
今回は初のオンライン開催となりましたが、従来の会場開催を上回り、
全体で450名を超える研究者・研究支援担当者の方々の参加申し込みをいただき、
当日を迎えました。
当日はオンライン開催ゆえの制約は多々ありながらも、午前中のサテライト・イベントでは、
一般参加者の皆様もカメラ・マイクをONにしてグループディスカッションを行い、
会場開催に近い環境を実現することができました。
午後のセッションにおいても、Q&Aを積極的にお寄せいただき、
登壇者の先生方のディスカッションを盛り上げて頂きました。
登壇者の先生方の間では、会議閉会後もしばらくメールで意見交換が続き、
議論が大変深まったご様子でした。
本会の内容が皆様のご所属機関での研究倫理教育活動促進の
一助となることを期待するとともに、主催者にとっても今後の活動につながる
大変実り多い機会となりましたこと、心より御礼申し上げます。
来年度以降、本会が更に、研究倫理に関する国内外の情勢を踏まえた深い議論を
促進するために意義のある会となるよう、今回のオンライン開催の経験をもとに
引き続き検討して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2021年2月26日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
1.維持機関会員・賛助会員ご継続の場合のご請求書発送について
維持機関会員・賛助会員は自動継続となりますので、
継続される機関様は特に手続きをする必要はございません。
2021年度維持機関会員会費等につきましては、例年通り、
年度初めの4月1日時点でeAPRIN上に登録されている
ユニット数・登録者数により算出し、ご請求書を4月中旬頃に発送いたします。
ご請求書が届きましたら、5月末日までにお振込みをお願いいたします。
・2021年3月31日までに削除(利用停止)にされたアカウントは、
2021年度維持機関会員会費の「登録者数」には反映されません。
不要なアカウントは、3/31までに削除してください。
なお、削除した場合そのアカウントにはログインが出来なくなりますが、
成績管理代表者・成績管理者からは成績の参照や修了証の発行が可能です。
・窓口担当者の方は各ユニットの登録アカウント数を成績管理代表者から
あらかじめ確認しておくことをお勧めします。
(成績管理代表者は「全受講者リスト」からユニットに登録されたアカウント数の
確認が可能です。)
・2021年度に受講登録者数の増加が見込まれる場合も、APRIN事務局への申告は不要です。
2021年度会費はあくまでも2021年4月1日時点の登録ユニット数・登録者数で算出され、
その後の追加請求も発生いたしません。
・2021年度は継続せず退会される場合は、「退会届」の提出が必要となります。
その場合は、2021年3月15日までにまずはAPRIN事務局までご一報ください。
退会届をお渡しいたしますので、速やかにご提出ください。
2.会員情報が変更となる場合の手続きについて
会員情報(ユニット名や担当者情報等)が変更となる場合は、
「会員申込み」(https://www.aprin.or.jp/contact/2021apply)ページの中のリンク
「登録済の維持機関会員/賛助会員情報
(機関情報、窓口担当者情報、ユニット情報)を変更する場合はこちら」
より、修正する情報をご入力ください。
※変更時期に指定がある場合は「メッセージ」にご記入ください。
※4月中旬に発送するご請求書は窓口担当者様宛にお送ります。
ご変更がある場合はお早めの変更の手続きをお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
2021年2月10日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)
維持機関会員・賛助会員 窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
お送りしています。
教員・研究者の先生方よりAPRIN事務局へ、本イベントに関するご案内が
手元に届いていないとのご連絡を頂いております。
大変お手数ではございますが、教員・研究者の先生方をはじめとする
eAPRIN受講者の皆様、研究倫理教育担当の皆様等へ
転送していただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
APRINが共催をしております「第6回研究倫理を語る会」の開催まで
2週間をきりました。
本メールでは各セッションの内容をご案内いたします。
参加登録は当日も受け付けておりますので、
本メールをご一読の上、是非、参加をご検討くださいませ。
・「第6回研究倫理を語る会」概要
開催方法:オンライン(ライブ配信、一部オンデマンド配信)
日 時:2021年2月20日(土)10:00~16:50
参加費:5,000円(特設ページより事前参加登録をお願いいたします)
・セッション内容のご案内(タイムスケジュール順)
■セッション1-1(10:00~10:40)
「第6回研究倫理を語る会」開会の辞、基調講演
「マイクロアトリビューションによる医療研究の推進:新型コロナを例として」
演者:末松 誠(慶應義塾大学医学部医化学教室 教授)
1つの病院で抽出されるデータを活用するだけでなく、多くの病院や
研究機関が協力し、ブロックチェインやコンソシアム方式でデータを
シェアできれば、新型コロナの変異株情報をナレッジベース上で
ほぼリアルタイムで共有できる。
英国が変異株情報の把握を迅速に行えるのは、新型コロナの前から
国全体が同一のゲノム解析コンソシアムを構築してきたことと、
疾病流行時に患者のデータを国を守るために使えることが法律で
定められていることが大きい。
またICを取る臨床家だけでなく、基礎研究者や、サンプルからRNAを
抽出し、シーケンシングにかけ、施設間でゲノム解析の方法が共有されて
いることも極めて重要である。さらに一連のプロセスには医師だけでなく、
研究支援者の役割がいたるところに発揮されて初めて迅速なデータ解析と
公開、成果の回付が可能となる。そのような考え方は、貢献した個々人の努力を
等しく相互に認め合うマイクロアトリビューションという考え方があって初めて
成立する。日本はどうか?
我々の大学病院では90例の変異株情報を11月に国際データベースに公開し、
昨年11月24日にmedRxivに日本の第2波を構成したと思われる
軽症型変異株のNon-synonymous mutationを同定,公開した。
臨床タグ情報を一括して研究に使うことによって多くの患者の命が救える
可能性を否定することは、生命倫理の第3原則、第4原則に反する
ことではないか?
講演では実体験に基づいてそういった議論ができれば幸甚である。
■セッション1-2(11:00~12:30)
臨床研究法後の臨床研究と課題
いわゆるディオバン事件をきっかけに、わが国の臨床研究の信頼性に対する
危機感が生じて設けられた臨床研究法は、企業資金による研究バイアスの抑制
という目的を達しながらも、他の法の不備、研究資金を含む支援体制の
不備の中で無視できない副作用も生じてきた。
法の施行者と研究者の間での施行規則やQ&Aを巡って生じた当初の混乱は、
「統合Q&A」で縮小したが、小児やがん患者を対象とした不可欠な研究の萎縮は
避けられていない。今後予想される臨床研究法の改定に向けては、法がもたらした
正負の両面をデータを以て分析しておく必要がある。
わが国の法の特徴と、その影響、そして改善に向けた課題を議論する。
※セッション1-2「臨床研究法後の臨床研究と課題」へご登壇予定の
大橋靖雄先生はご都合によりご講演キャンセルとなりました。
■セッション2-1(11:00~12:30)
医療AI研究における倫理的課題と対応
最近は、医療における「AI、IoT、ビッグデータ」を扱う倫理審査申請が
増えてきていると思うが、その扱いに戸惑っている倫理審査委員会も
多いのではないだろうか?
そこで当セッションでは、今、実際にどのようなことが行われようと
していて、どのような課題がありどう対処すべきかを検討する。
内閣府の「AIホスピタルによる高度診断・治療システム」プログラムは、
「AI、IoT、ビッグデータ」を開発・構築することにより、
高度で先進的な医療サービスの提供と、病院における効率化(医師や看護師の
抜本的負担軽減)を実現し、社会実装することを目的としている。
「AIホスピタル」から思い浮かべる実態が人によって異なることから、
まず、洪が慶應義塾大学病院における実際のAIホスピタルの活動を紹介する。
また、「AI、IoT、ビッグデータ」の開発と活用には、産官学の連携が
不可欠である。
そこで、朱が、企業における経験を踏まえてELSI(倫理的・法的・社会的課題)
およびその対応を説明する。
そして、井上が、医療におけるAIと学習機能が組み込まれた
ヘルスケアシステム(ラーニングヘルスケアシステム)の倫理について
研究班の活動を紹介する。
最後に、いくつかの課題に焦点を当て、倫理委員会での対応を含めて
ディスカッションを行う予定である。
■セッション1-3(13:30~15:00)
治験・臨床研究への患者・市民参画
治験・臨床研究はより良い治療法の開発のためには必要不可欠であり、
患者の協力なくしては成り立たない。
しかし、わが国の治験・臨床研究は、従来から研究者主体で進められており、
研究費の獲得から、計画立案、実施、評価のプロセスの中で、重要な
キーパーソンである患者や市民が参画する機会はほぼなかった
といっても過言ではない。
平成29年に一部変更された「医療分野研究開発推進計画」
(健康・医療戦略推進本部 平成26年7月22日)では、「臨床研究及び
治験の実施に当たっては、その立案段階から被験者や患者の参画を
促進する」と記載されている。
それを受けて日本医療研究開発機構(AMED)では
「患者・市民参画(PPI:Patient and Public Involvement)ガイドブック」
(平成31年4月)としてまとめた。
PPIの観点は、がん対策推進基本計画(第3期)や免疫アレルギー疾患研究
10 か年戦略でも言及され、現在の「医療分野研究開発推進計画」
(令和3月27日)にも継承されている。
研究者・患者、市民にとってまだ馴染みのないPPIだが、研究者は
患者や市民の意見から新たな知見を得、それを研究計画に活かすことで
より臨床的に意味のある研究が実施できる、患者や市民は治験・臨床研究や
医療への関心を深めると同時に、チームの一員としての遣り甲斐を感じる
ことができる等の効果が期待できる。また、患者会が治験を提案し、
実現に向けて取り組んだ実例も出てきている。
本シンポジウムでは、演者それぞれの立場からPPIについて考えることや
将来の展望等について意見交換を行いたい。
■セッション2-2(13:30~15:00)
わが国の教育と審査の孤立化を避けるために
COVID-19はあらゆる領域で国際交流の機会を奪っている。
それは渡航のみならず、時差ゆえにWeb上でのライブの意見交換をも
許さないからだ。こうした鎖国状態にあって、世界にとって未曽有の
PANDEMICが広がり、その影響は、わが国に於いても研究および企業活動に
大きな変化をもたらしている。そうした活動においても、信頼性の面で
国際的な枠組みの中にとどまるには、海外からの情報収集に努める中で、
わが国の現体制を冷静に見直し、整えていく必要がある。
本セッションでは、そうした点に関する、1)今後多くの研究者が影響を
受ける学会レベルの現在の進行形の活動と、2)研究機関レベルでの公正な
研究の確保に向けたシステム構築を議論する一方、3)このたび、医薬品同様の
研究倫理指針が設けられた食品研究のわが国の実態と課題、そして
倫理審査委員の役割について解説する。
■セッション1-4(15:20~16:50)
緊急事態における研究倫理
COVID-19のパンデミックに対して、世界的に各国が国を挙げて、
治療薬およびワクチンの開発を進めている。我が国でも同様であり、
関係する研究機関は、国の支援を受けて急ピッチで開発を進めている
状況にある。
治療薬やワクチンへの国民の期待は強く、国はそれらの開発に迅速性を
求めざるを得ない状況にある。一方、安全性や有効性が十分に確認されて
いない試験薬やワクチンを使用される研究対象者の安全の確保は不可欠である。
さらに、研究ではなく診療上必要性から有効性・安全性が必ずしも
証明されていないCOVID-19治療薬が使用されている実態がある。
特に、今年春の第一波においては、我が国全体がパニック的な状態に
陥り、COVID-19に係る研究者や医療者もかつて経験したことのない
大変な状況に陥ったのは承知の事実である。
COVID-19治療薬やワクチンを医療で使用するためには、安全性や有効性が
十分に実証されることが必要であり、パンデミックという緊急事態にて
行われる臨床試験は開発の迅速性と研究対象者保護の両立という
研究倫理的に困難な課題をクリアしなければならない。
本シンポジウムでは、COVID-19研究に実際に携わっている研究者、
倫理審査を行ったCRBの委員長、法倫理社会的課題(ELSI)の専門家という
CVID-19研究に関わる様々な立場の方に講演をしていただき、
COVID-19研究に係る研究倫理上の課題、および解決策について考えていきたい。
■セッション2-3(15:20~16:50)
どうなる?指針改正後の倫理審査委員会を考える
「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(以下、「医学系指針」)」と
「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(以下、「ゲノム指針」)は、
文部科学省、厚生労働省及び経済産業省による「医学研究等に係る
倫理指針の見直しに関する合同会議」(以下、「合同会議」)において、
平成30年8月より見直しが開始され、この「合同会議」と、
その下に設置されたタスク・フォースによる検討およびパブリックコメントを
経て、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」という
名称で統合された。
統合にあたっては、両指針の整合性から統合の可能性、指針を運用する
研究者の視点に立った本文構成の見直し、国際的動向や研究の多様性等を
踏まえて新たに設置すべき項目等についての議論が行われ、
新指針では、倫理審査は原則一括審査となること、研究者が直接倫理審査委員会へ
審査依頼を行うようになること、電磁的同意が許容されること、
臨床研究法の倫理審査における「事前確認不要事項」に相当するスキーマが
設けられることなど、研究者、倫理審査委員会、双方にとって手順の見直しが
必要となる改正が盛り込まれた。
本セッションでは、指針改正の要点についてタスク・フォース
及び合同会議メンバーとして改正検討に参加した田代より報告したうえで、
加えて、2つの研究機関より新指針への対応案を紹介し、新指針の理解と
機関内整備の参考とし、本研究会の議論の一助としたい。
各セッションの内容に関するご案内は以上です。
登壇者詳細、各セッションのオンデマンド配信の有無、参加登録方法等については
特設ページをご確認ください。
・「第6回研究倫理を語る会」特設ページ: https://med-gakkai.jp/katarukai6/
参加登録は当日も受け付けております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2021年2月10日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)
維持機関会員・賛助会員 窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
お送りしています。
教員・研究者の先生方よりAPRIN事務局へ、本イベントに関するご案内が
手元に届いていないとのご連絡を頂いております。
大変お手数ではございますが、教員・研究者の先生方をはじめとする
eAPRIN受講者の皆様、研究倫理教育担当の皆様等へ
転送していただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
APRINが主催をしております「2020年度全国公正研究推進会議」の開催まで
2週間をきりました。本メールでは各セッションの内容をご案内いたします。
参加登録は当日も受け付けておりますので、
本メールをご一読の上、是非、参加をご検討くださいませ。
・「2020年度全国公正研究推進会議」概要
開催方法:オンライン(ライブ配信、一部オンデマンド配信)
日 時:2021年2月19日(金)10:00~18:25
参加費:無料(特設ページより事前参加登録をお願いいたします)
・セッション内容のご案内(タイムスケジュール順)
■10:00~12:00 サテライト・イベント企画1
「コロナ禍でどのように研究倫理教育を行うか」(研究倫理教育担当実務者向け)
昨年度のサテライト・イベント企画1では会員機関の取組み例や
現場での課題・ 対処法などをご紹介頂き、活発な意見交換が行われ、
終了後には大勢の方が名刺交換をしていました。
今年度はコロナ禍で名刺交換はできませんが、大変ご好評をいただきました
このイベントを継続してオンラインで開催し、現場の問題意識に基づいた
情報共有と意見交換を行います。
COVID -19 が世界規模で蔓延している今、研究倫理に携わる中で
皆様それぞれが新たな課題に直面していることと思います。
本企画では、「研究活動を“支援” する」という観点から、
研究倫理教育・研究公正を取り巻く問題や様々な取組みについて、
今後の活動に役立つ情報交換等の場にして頂けたらと思います。
■10:00~12:00 サテライト・イベント企画2
「研究公正の風土の定着のために」(研究者・研究倫理指導者向け)
研究公正の世界会議(World Conference on Research Integrity)では
大会ごとに何らかの原則や計画を発表しています。
2019年香港大会で検討され、後に正式に発表された「香港原則」は、
業績評価への競争を研究不正の一因とみなし、機関内での研究者の行動を
適切に評価する必要性を訴えています。これは近年、研究計量の分野で
提唱され、広く支持されている「ライデン宣言」に通じるものです。
果たして、このような動きは日本の研究機関の実情に適用できる
ものなのでしょうか。すでに取り組んでいるとしたら、
それと研究不正の関係はどのように考えられるのでしょうか。
研究の公正性を推進するために必要な取り組みを識別するため、
本イベントでは参加者の皆様から各研究機関での状況に関する情報や
皆様の印象を収集し、議論してみたいと思います。
■13:00~15:10 全体会(開会挨拶、基調講演、APRINからの連絡他)
基調講演1「データシェアリングによる医療の課題解決と生命倫理の4条件:
新型コロナ研究を例として」末松 誠(慶應義塾大学医学部医化学教室 教授)
1つの病院で抽出されるデータを活用するだけでなく、多くの病院や
研究機関が協力し、ブロックチェインやコンソシアム方式でデータを
シェアできれば、新型コロナの変異株情報をナレッジベース上で
ほぼリアルタイムで共有できる。
英国が変異株情報の把握を迅速に行えるのは、国全体が同一の
ゲノム解析コンソシアムを構築してきたことと、患者の生命と財産を
守るためには、疾病流行時に患者のデータを使えることが法律で
定められていることが大きい。では日本はどうか?
慶應大学病院では90例の変異株情報を11月に国際データベースに公開し、
11月24日にmedRxivに日本の第2波~第3波を構成したと思われる
変異株のNon-synonymous mutationを同定、公表した。
臨床タグ情報を一括して研究に使うことによって多くの患者の命が救える
可能性を否定することは、生命倫理の第3原則、第4原則に反する
ことではないか?
講演では実体験に基づいてそういった議論ができれば幸甚である。
基調講演2「安全保障輸出管理の経緯、現状と課題について」
中田 修二(東海大学総合科学技術研究所 客員教授)
教育・学術研究機関において国際交流活動は欠かせないものである。
一方で機微な科学技術情報等が外国へ流出することが懸念されており、
安全保障輸出管理への対応が求められている。
研究開発成果の大量破壊兵器等への転用防止、研究の健全性・公正性の
自律的な確保といった観点から、科学技術情報の流出対策が必要とされている。
安全保障輸出管理は、教育・学術研究機関の国際交流活動における
リスクマネジメントの一環と見ることができる。安全保障輸出管理は
日本の教育・学術研究機関では10年前頃から取り組みが開始した。
本講演ではこれまでの経緯、現在の状況と課題を紹介する。
最近の米国、中国の覇権競争により安全保障は厳しさを増しており、
日本にも影響が及んで来ているが、これらの動向も併せて視る。
■15:30~17:00 分科会1~4
分科会1 医生命科学系分科会「COVID-19に学ぶ緊急時の研究倫理」
COVID-19のパンデミックに対して、世界各国が国を挙げて、
治療薬およびワクチンの開発を進めており、国の支援を受けて
急ピッチで開発を進めている状況にある。
治療薬やワクチンへの国民の期待は強く、国はそれらの開発に迅速性を
求めざるを得ない状況にある。特に、今年春の第一波においては、
我が国全体がパニック的な状態に陥り、COVID-19に係る研究者や医療者も
かつて経験したことのない大変な状況に陥ったのは承知の事実である。
一方、安全性や有効性が十分に確認されていない試験薬やワクチンを
使用される研究対象者の安全の確保は不可欠である。パンデミックという
緊急事態にて行われる研究は迅速性と研究対象者保護の両立という
研究倫理的に困難な課題をクリアしなければならない。
本シンポジウムでは、COVID-19研究に実際に携わっている研究者、
法倫理社会的課題(ELSI)の専門家というCVID-19研究に関わる様々な
立場の方に講演をしていただき、COVID-19研究に係る研究倫理上の課題、
および解決策について考えていきたい。
分科会2 理工学系分科会
「COVID-19 の経験から得た研究・教育の新たな課題」
理工学系分科会委員長からの最近の活動状況の報告につづいて、
COVID-19の経験を通して顕在化した専門家の発言・行動および
教育機関や授業での感染対策の課題を議論する。
専門家の発言・行動については、COVID-19への発言の中には
社会的混乱を招いたケースもあり、専門家の倫理的行動への課題を
改めて明らかにする。
教育機関での感染対策については、大多数の教育機関では
パンデミックへの備えが無かったことで教育現場に混乱を招き
その対策に多大な苦労を経験したが、その事例として東京都市大学での
対応と今後の課題を紹介する。
また、全国のほとんどの大学がオンライン教育を採用したが、
その様々な経験を共有して改善を図る活動として行われた
国立情報学研究所主催の20数回におよぶシンポジウムでの内容を紹介し、
今後のネットワーク活用の可能性や課題を明らかにする。
分科会3 人文学・社会科学系分科会
「コロナが変える?コロナで変わる?人文学・社会科学における研究公正と研究の質」
2020年のコロナ禍によって、人文学・社会科学系の学会や研究会、
シンポジウムも大きく様変わりした。通常5月、6月に集中する学会
の大会については、開催時期を(時に大幅に)ずらしたうえで、オンラインに
切り替えるところが多かったようだ。その後もオンラインによる学会運営は
確実に広がり、今に至る。
オンラインという新たな手法は、人文学・社会科学系の「研究の質」と
どのように関わっているのだろうか。たとえば、フィールドワークのように、
対面を当たり前としてきた研究者はコロナ禍とどのように向き合ってきたのだろう。
窪田幸子氏(日本文化人類学会会長・神戸大学教授)による
「コロナ禍におけるフィールドワーク研究の実施と課題(仮)」という
興味深い話題提供を受けたのち、分科会の議論を広く人文学、社会科学の
研究実践に開き、オンラインと研究の公正性との関係を検証してみることにしよう。
分科会4 中等教育における研究倫理の教材作成分科会
「高校生のコンテスト参加と研究の公正性」
中等教育と大学教育との橋渡しとして、高大連携、科学コンテスト、
サイエンスキャンプなど様々な取り組みがなされている。
こうした現場では、研究倫理に関連して様々な課題があることが
認識されている。
APRIN中等教育における研究倫理に関する教材作成分科会では、
中等教育における研究倫理「基礎編」(2018年12月)、
続編の「実践編」(2021年1月予定)を刊行し、関連の活動をしている。
今回は、「高校生のコンテスト参加と研究の公正性」をテーマとし、
中等教育の現場や中等教育と大学教育の接点の等で活発に活動
されている方々のお話を伺い、現場から見える 中等教育における
研究倫理の問題点や取り組むべき事柄などを議論する。
また、コロナ禍で研究教育環境が大きく変容していることから、
この観点からの議論もし、今後の研究倫理教育のあり方を探る。
■17:20~18:25 全体会(パネルディスカッション、閉会挨拶)
パネルディスカッションのテーマ:
「COVID-19 を経験した世界のニューノーマルな公正研究と教育」
(分科会1~4の報告を含む)
各セッションの内容に関するご案内は以上です。
登壇者詳細、各セッションのオンデマンド配信の有無、参加登録方法等については
特設ページをご確認ください。
・「2020年度全国公正研究推進会議」特設ページ: https://med-gakkai.jp/2020aprin/
参加登録は当日も受け付けております。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
2021年1月29日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。
成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう
お願いいたします。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
1.新規教材「中等教育における研究倫理:実践編」 リリースのお知らせ
本日、「中等教育教材」(RSE)領域に「中等教育における研究倫理:実践編」を
リリースいたしました。
※この教材は、APRINホームページにてテキスト本文のみ無料公開も行っております。
教材に関する詳細およびテキスト本文の受講は下記URLをご参照ください。
https://www.aprin.or.jp/e-learning/rse
なお、APRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)上では
コースの作成、クイズの受講および修了証の発行が可能です。
アカウントをお持ちの方でしたらどなたでも受講していただけます。
eラーニングシステム上の教材一覧へ自動的に追加されておりますので、
是非ご利用ください。
2.臨時メンテナンスについて
下記の日程でAPRIN eラーニングプログラム(eAPRIN)の臨時メンテナンスを行います。
メンテナンス中は受講を行うことが出来ませんのでご注意ください。
(eAPRINトップページの「サイトニュース」でも告知を行っています。)
日程: 2021年2月2日(火) 20:00~20:30予定
どうぞよろしくお願いいたします。
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【参加申し込み受付中】
・2020年度全国公正研究推進会議: 2021年2月19日(金) オンラインで開催
特設ページ:https://med-gakkai.jp/2020aprin/
・第6回研究倫理を語る会: 2021年2月20日(土) オンラインで開催
特設ページ:https://med-gakkai.jp/katarukai6/
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2021年2月1日より、2021年度の新規会員(維持機関会員・賛助会員)申込受付を開始いたしました。
こちらのページよりお申込みください。
APRINホームページで無料公開中の中等教育向け教材について、新たに「中等教育における研究倫理:実践編」が追加となりました。基礎編同様、受講後には受講確認書の発行が可能です。下記のページより受講が可能ですので、是非ご活用ください。
中等教育向け教材/Ethics for Student Research
https://www.aprin.or.jp/e-learning/rse
2021年1月19日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。
一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。
成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう
お願いいたします。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
〇 改訂予定単元の英語版単元名について
昨年11月にご案内をお送りいたしました通り、
APRINでは現在各専門分野の分科会を中心にeラーニング教材の改訂を
進めております。
時期につきましては、2020年度末~2021年度第一四半期の間に
順次リリースとなる見込みです。
一部の教材については単元名の変更も予定されており、
改訂予定単元の日本語版単元名につきましては既に昨年11月にご案内していますが、
このたび英語版単元名も確定いたしましたのでお知らせいたします。
なお、変更予定の単元名につきましては、改訂版のリリース時期に関わらず、
2021年4月1日に一括で変更となります。
変更後の単元名は以下の通りです。
領域名:責任ある研究行為:基盤編(RCR生命医科学系)
・責任ある研究者の行為について
(Responsible Conduct of Research)
・盗用と見なされる行為
(What is plagiarism?)
・ピア・レビュー
(Peer Review)
領域名:責任ある研究行為:基盤編(RCR理工系)
・研究者・技術者の社会的責任と告発
(Whistleblowing and the Obligation of Researchers and Engineers to Protect the Public)
・環境倫理
(Environmental Ethics)
・メンタリングとメンター、メンティー
(Mentoring, Mentors and Mentees)
領域名:責任ある研究行為:基盤編(RCR人文系)
・人文学・社会科学分野における盗用
(Plagiarism in the Humanities and Social Sciences)
・共同研究とオーサーシップ
(Collaborative Research and Authorship)
・ピア・レビューと利益相反
(Peer review and Conflicts of Interest)
APRINのホームページ上にPDFでご案内を掲載しておりますので、
併せてご確認ください。
APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN) 改訂予定単元の英語版単元名について
https://www.aprin.or.jp/pdf/eAPRIN_info202101.pdf
どうぞよろしくお願いいたします。
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【参加申し込み受付中】
・2020年度全国公正研究推進会議: 2021年2月19日(金) オンラインで開催
特設ページ:https://med-gakkai.jp/2020aprin/
・第6回研究倫理を語る会: 2021年2月20日(土) オンラインで開催
特設ページ:https://med-gakkai.jp/katarukai6/
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