一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。
成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者、学生の皆様へ転送していただけます
ようお願いいたします。)
平素より大変お世話になっております。
APRINが2月16日(金)に安田講堂にて開催いたします
「2023年度全国公正研究推進会議 ~教育・研究機関における生成AIの取扱いについて~」
のポスターを公開いたしましたのでお知らせいたします。
●「2023年度全国公正研究推進会議」ポスター
https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2023
今回の推進会議では以下の4人の講演者の先生をお招きいたします。
研究倫理・研究公正にご興味のある方は、研究者・事務・学生等の区別や
業務内容に関わらずどなたでもご参加いただけます。
皆様お誘いあわせの上、情報収集・交流の場としてご活用ください。
(1)特別講演 「米国FAが抱える研究セキュリティの対策に関する難題」
Stacy Pritt先生(Associate Vice Chancellor for Research and Chief Research Compliance Officer
at the Texas A&M University System)
研究活動の国際化に伴い新たに生まれたリスク、その対策の最先端をお話し頂きます。
(2)基調講演 「生成AIの進展と研究者の向き合い方」
松尾 豊先生(東京大学大学院工学系研究科 教授)
生成AIの登場により「研究」の形が変化しつつある今、教育研究に
携わる全ての人が今後直面するであろう問題について、
日本の人工知能界を牽引する松尾豊先生にお話し頂きます。
(3)基調講演 「医学研究における法と倫理の交錯」
児玉 安司先生(新星総合法律事務所 弁護士)
医学研究を行う上で避けられない課題について、弁護士・医学博士である
児玉安司先生が「法と倫理の交錯」という新たな切り口でその現在を紐解きます。
(4)基調講演 「誤発表・研究不正・ペーパーミルから科学的知見をいかにして守るか」
Bernd Pulverer先生(Chief Editor, EMBO Reports; Head, EMBO Press)
組織的な論文の量産という不正行為について、その問題をどう捉え、
研究者が自分と自分の研究を守るために取るべき行動は何かを考えます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。