【APRIN】「eAPRIN教材 指針対応修正版リリース」と「国立大学病院臨床研究推進会議TG4 共用eラーニングへの認定」のお知らせ(2件)

2021年6月30日付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

お願いいたします。

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

1.指針対応修正版リリースのお知らせと修正内容について

このたび、APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN) 教材の下記8単元について、

主に「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」(「生命・医学系指針」)の

制定(令和3年6月30日施行)に伴う教材内容の修正を行いました。

教材の修正箇所等については下記のページにまとめていますのでご参照ください。

 

教材改訂について

https://www.aprin.or.jp/e-learning/elearning_list/revision

 

6/30に修正版をリリースした単元の主な修正箇所については

下記に別資料として内容をまとめています。

https://www.aprin.or.jp/pdf/eAPRIN_info-revision_20210630.pdf

 

修正を行った単元:

領域: 人を対象とした研究:基盤編(HSR)

単元:

・生命倫理学の歴史と原則、そしてルール作りへ

 The History and Principles of Bioethics, and the Development of Its Rules

・研究倫理審査委員会による審査

 Review by an Institutional Review Board (IRB)

・研究における個人に関わる情報の取り扱い

 Handling Personal Information in Research

・研究におけるインフォームド・コンセント

 Informed Consent in Research

・カルテ等の診療記録を用いた研究

 Records-Based Research

・研究倫理審査委員会の委員に就任する際に知っておくべきこと

 What New IRB Members Need to Know

・人を対象とする医学系研究

 Medical and Health Research Involving Human Subjects

 

領域: 責任ある研究行為<一般病院勤務医用>II(BSC)

単元:

・人を対象とする医学系研究に関する倫理・法律と指針 II<一般病院勤務医用>

 

なお、HSR領域「人を対象としたゲノム・遺伝子解析研究」につきましても

後日修正を予定しております。

 

各単元の受講履歴等はそのまま引き継いでおります。

APRINとしては、本修正によって受講者に再受講を要請するものではありませんので、

各機関様にて上記「教材改訂について」ページをご参照のうえ、ご判断ください。

 

2.国立大学病院臨床研究推進会議TG4 共用eラーニングへの認定について

国立大学病院臨床研究推進会議トピックグループ4で検討が進められていました

医学系研究の研究者向けeラーニング教材の共用化について、

eAPRINの教材(13単元のコース)が認定されました。

 

詳細につきましては、国立大学病院臨床研究推進会議ホームページの

下記お知らせをご確認ください。

 

【医学系研究の研究者の皆さんへ】e-learningの共用化について

https://plaza.umin.ac.jp/~NUH-CRPI/open_network/archives/news/others/887

 

eAPRINでは、下記の13単元で構成されたコースが対象となります。

・人を対象とする医学系研究 (HSR)

・新薬開発の概要 (GCP)

・治験責任医師・治験分担医師の責務 (GCP)

・有害事象の発見と評価 (GCP)

・重篤有害事象の報告 (GCP)

・モニタリング、監査および調査 (GCP)

・データの管理 (AMED)

・検定とP値:統計的エビデンスとは (AMED)

・多重性の問題:研究計画の重要性 (AMED)

・研究における不正行為<一般病院勤務医用> (BSC)

・利益相反状態とは<一般病院勤務医用> (BSC)

・人を対象とする医学系研究に関する倫理・法律と指針 II<一般病院勤務医用> (BSC)

・人を対象としたゲノム・遺伝子解析研究<一般病院勤務医用> (BSC)

 

以上、どうぞよろしくお願いいたします。