一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員
窓口担当者 各位
(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。
成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう
お願いいたします。)
平素より大変お世話になっております。
APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。
1.今後の新規教材リリース予定について
現在APRINにて開発を進めております新規教材のうち、2023年2月~4月の間に
リリースが予定されている教材についてご紹介いたします。
1)領域:責任ある研究行為:基盤編(RCR共通単元)
単元:利益相反ダイジェスト(日本語版・英語版)
内容紹介:研究機関において利益相反を適切に管理することの重要性が認識されている。
本単元では、研究者・研究機関が研究成果の信頼性・客観性・透明性を確保する上で
理解しておくべき基本的知識と、利益相反の管理のために必要な事項について学ぶ。
2)領域:責任ある研究行為:基盤編(RCR共通単元)
単元:研究インテグリティとその対応(日本語版)
内容紹介:研究の国際化・オープン化に伴い、研究活動におけるリスクも多様化しており、
政府からは「研究インテグリティの確保」という形で関連する問題が議論されている。
本単元では、研究インテグリティという規範のもと、研究者・研究機関として軍事、安全保障、
そして知的財産に関係するリスクをどのように軽減していくかについて、その基本的な考え方を学ぶ。
3)領域:人を対象とした研究:基盤編(HSR)
単元:人を対象とした医学系研究の倫理 I: 被験者保護の歴史と原則(日本語版・英語版)
内容紹介:人を対象とする医学系研究を実施するうえで極めて重要な研究対象者(被験者)の保護について、
その歴史を振り返りつつ、インフォームド・コンセントや個人情報の保護、倫理審査委員会による審査などの
基本的なルールを学ぶ。
4)領域:人を対象とした研究:基盤編(HSR)
単元:人を対象とした医学系研究の倫理 II:法律と指針(日本語版・英語版)
内容紹介:独立した研究者として研究グループを主導するにあたって理解しておく知識について、
近年整備された法律および指針の規定とその実践について解説する。
5)領域:学部導入教材(ICF)
単元:大学での研究活動に際した研究倫理(日本語版・英語版)
内容紹介:本単元では「大学初年次向け研究倫理教育」で学んだ基本を踏まえ、研究テーマの探し方、
研究の記録の付け方、研究発表のやり方、研究の安全な実施とリスク管理、研究実施に際した倫理的配慮
といった事項について、卒業研究の実施や卒業論文の執筆に役立つ内容を具体的に学ぶ。
リリースの際にはまた改めてご連絡いたします。
2.eAPRIN 一部単元名調整更新について
eAPRIN内の下記教材につきまして、2023年4月3日(月)付で微調整更新をいたします。
eAPRIN内でご利用いただいている方は特に対応等の必要はございませんが、
もしも機関内にて独自に「単元名完全一致」をキーとしたシステム連携等をされている場合は
影響が出る可能性がございますので、機関内のシステムご担当者様とご相談ください。
・領域:責任ある研究行為:基盤編(RCR生命医科学系)
「盗用と見なされる行為/What is plagiarism?_RCR」
→「盗用と見なされる行為/What Is Plagiarism?_RCR」
※英語の単語の頭(isのi, plagiarismのp)を大文字に
・領域:責任ある研究行為:基盤編(RCR人文系)
「ピア・レビューと利益相反/Peer review and Conflicts of Interest_RCR-H」
→「ピア・レビューと利益相反/Peer Review and Conflicts of Interest_RCR-H」
※reviewのrを大文字Rに
・領域:責任ある研究行為<一般病院勤務医用>Ⅰ(AMED支援「研究者皆学修プロジェクト」提供)
「メンタリング <一般病院勤務医用>_BSC」
→「メンタリング<一般病院勤務医用>_BSC」
※「メンタリング」の後ろの半角スペースを削除
どうぞよろしくお願いいたします。