特設ページ完全版:https://med-gakkai.jp/2020aprin/
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開催報告:
1.参加登録人数:556名
(1)所属区分(国立大学106名、公立大学45名、私立大学187名、短期大学3名、高等専門学校5名、
高等学校・中学校21名、教育機関8名、政府機関3名、国立研究開発法人45名、独立行政法人1名、
地方独立行政法人9名、その他研究機関16名、病院・福祉施設など13名、企業54名、マスコミ6名、
APRIN関係者15名、その他19名)
(2)職名(教員・研究者232名、事務職員230名、APRIN関係者15名、その他79名)
2.開催内容
・サテライト・イベント企画
参加者から、所属機関における研究倫理教育の取組み例や課題と対処法などをご紹介頂いた後、
グループディスカッションを行い、当事者同士で現場の問題意識に基づいた忌憚のない意見交換を行う
企画。毎年、事務職員と研究者別に2種類の企画を用意し大変好評頂いている。
・基調講演(データシェアリングや安全保障輸出管理について)
・分科会(医生命科学系/理工学系/人文学・社会科学系/中等教育系)
・基調講演者と各分科会の座長による領域横断型パネルディスカッション
当日は、オンライン会議システムのQ&A・チャット機能を用いて一般参加者や他セッションの登壇
者等から演者に対して質問が寄せられリアルタイムで回答するシンポジウム形式で進行した。また、
会議終了後は一か月間、サテライト・イベントを除く全セッションの内容をオンデマンドで配信した
(サテライト・イベントは一般参加者がカメラ・マイクを繋いでディスカッションに参加したため配信
対象から除外した)
3.参加者アンケート
参加者アンケート(556名のうち65名が回答、内訳は事務職員23名、教員・研究者37名、その他5名)では、サテライト・イベントについては企画参加者の69%が「とても役に立った/役に立った」と回答した。基調講演については回答者の74%が「とても役に立った/役に立った」と回答した。また分科会については回答者の80%が「とても役に立った/役に立った」と回答した。自由記述では、会の感想またはAPRINの今後の活動として期待することとして以下の意見が寄せられた(一部抜粋)。
・教員がストレスなく研究倫理を醸成させる文化づくり
・倫理教育研修会のための動画の作成
・適切なオーサーシップの管理に関する各研究機関の体制(良い例、現実的な課題)の共有と、
具体的な方策の提言
・中等教育における研究倫理について、各都道府県・政令指定都市の教育委員会等を通じて、中高の
教員研修への取り入れや教育大学等の教員養成課程でのカリキュラムへの組込みをしてもらえるような
働きかけの取り組み
以上
ポスターのダウンロードはこちら(周知にご利用ください):2020年度全国公正研究推進会議
第6回研究倫理を語る会(2021年2月20日(土))
2020年 10月 19日 特設ページ(簡易版)を開設いたしました。
特設ページ完全版:https://med-gakkai.jp/katarukai6/
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ポスター:PDFのダウンロードはこちら(周知にご利用ください):第6回研究倫理を語る会ポスター