【APRIN】「eAPRIN教材 改訂版リリース」、「2021年度全国公正研究推進会議特設サイトにおける「研究成果公開ひろば」の利用について」のお知らせ(2件)

2022年1月31付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

      成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

      お願いいたします。)

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

1.改訂版教材のリリースと改訂内容について

APRINでは現在各専門分野の分科会を中心にeラーニング教材の改訂を進めております。

「研究の安全性」領域の教材につきまして、

下記2単元の改訂版を1/31にリリースいたしましたのでお知らせいたします。

 

領域: 研究の安全性(BIO

単元: 「化学物質を使った実験」

     学習者が内容をより理解しやすくなるようにテキスト・クイズの表現を調整しました。

   「放射性物質の取り扱い」

     放射性物質・放射線に関する記述について、近年の情報を補いました。

     また、クイズの表現を調整しました。

 

教材改訂については下記のページにもまとめていますのでご参照ください。

 

教材改訂について

https://www.aprin.or.jp/e-learning/elearning_list/revision

 

なお、改訂教材の受講成績は改訂前の同教材からそのまま引き継いでおります。

APRINとしては、本改訂によって受講者に再受講を要請するものではありませんので、

各機関様にて改訂内容の概要をご参照のうえ、ご判断ください。

 

2.「2021年度全国公正研究推進会議」特設サイトにおける「研究成果公開ひろば」の利用について

APRIN2022222日(火)にオンラインで主催する

2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~」

の特設サイトにて、本会議の後援機関であるAMEDJSTの資金を得て国内で実施されている

「研究倫理・研究公正に関する研究開発」の概要や進捗等を、研究開発関係者の皆様に

披露して頂くためのサイトページ「研究成果公開ひろば」を開設いたします。

 

2021年度全国公正研究推進会議」特設サイト内 研究成果発表用ページ「研究成果公開ひろば」

https://2021aprin.infotecs.jp/share.html

 

※現在は発表者募集期間中のため、当該ページは準備中となっております。

 推進会議当日(222日)に合わせて掲載いたします。

 

この企画は今年度が初の試みとなりますが、

先生方がこれまでに学会等で発表されたポスターやプレゼンテーション、

研究開発に関する広報資料等を「研究成果公開ひろば」で公開して頂き、

会議を視聴される皆様との情報共有・意見交換を行っていただくお手伝いができましたら幸いです。

ぜひご利用ください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

【APRIN】「2021年度全国公正研究推進会議 特設サイト公開」、「eAPRIN教材 改訂版リリース」および「2022年度会員年度更新」のお知らせ(3件)

2022年1月24付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

 成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

 お願いいたします。)

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

1.2021年度全国公正研究推進会議 特設サイト公開について

APRINが2022年2月22日(火)にオンラインで主催する

「2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~」について、

本日、特設サイトを公開いたしましたのでお知らせいたします。

 

〇「2021年度全国公正研究推進会議」特設サイト

https://2021aprin.infotecs.jp/

※特設サイトの公開に伴い、これまでAPRINホームページ内に掲載していたご案内は

 削除(特設サイトへ移行)いたしました。

 

 会議名:2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~

 日 時:2022年2月22日(火)10時~18時35分

     10時~12時:サテライト・イベント企画1、2

     13時~18時35分:全国公正研究推進会議 全体会・分科会

 

特設サイトにて、引き続き、参加登録を受け付けております。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

2.改訂版教材のリリースと改訂内容について

APRINでは現在各専門分野の分科会を中心にeラーニング教材の改訂を進めております。

「研究の安全性」領域の教材につきまして、

下記2単元の改訂版を1/31にリリースする予定ですのでお知らせいたします。

 

領域: 研究の安全性(BIO)

単元: 「化学物質を使った実験」

     学習者が内容をより理解しやすくなるようにテキスト・クイズの表現を調整しました。

    「放射性物質の取り扱い」

     放射性物質・放射線に関する記述について、近年の情報を補いました。

     また、クイズの表現を調整しました。

 

教材改訂については下記のページにもまとめていますのでご参照ください。

 

教材改訂について

https://www.aprin.or.jp/e-learning/elearning_list/revision

 

なお、改訂教材の受講成績は改訂前の同教材からそのまま引き継いでおります。

APRINとしては、本改訂によって受講者に再受講を要請するものではありませんので、

各機関様にて改訂内容の概要をご参照のうえ、ご判断ください。

 

3.維持機関会員・賛助会員の年度更新について

維持機関会員・賛助会員は自動継続となりますので、

継続される機関様は特に手続きをする必要はございません。

2022年度維持機関会員会費等につきましては、例年通り、

年度初めの4月1日時点でeAPRIN上に登録されているユニット数・登録者数

により算出し、ご請求書を4月中旬頃に発送いたします。

ご請求書が届きましたら、5月末日までにお振込みをお願いいたします。

 

・2022年3月31日までに削除(利用停止)にされたアカウントは、

 2022年度維持機関会員会費の「登録者数」には反映されません。

 不要なアカウントは、3/31までに削除してください。

 なお、削除した場合そのアカウントにはログインが出来なくなりますが、

 成績管理代表者・成績管理者からは成績の参照や修了証の発行が可能です。

 

・窓口担当者の方は各ユニットの登録アカウント数を成績管理代表者から

 あらかじめ確認しておくことをお勧めします。

 (成績管理代表者は「全受講者リスト」からユニットに登録されたアカウント数の

 確認が可能です。)

 

・2022年度中に受講登録者数の増加が見込まれる場合も、APRIN事務局への申告は不要です。

 2022年度会費はあくまでも2022年4月1日時点の登録ユニット数・登録者数で算出され、

 その後の追加請求も発生いたしません。

 

・2022年度は継続せず退会される場合は、「退会届」の提出が必要となります。

 その場合は、2022年3月15日までにまずはAPRIN事務局までご一報ください。

 退会届をお渡しいたしますので、速やかにご提出ください。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

「2021年度全国公正研究推進会議」サテライト・イベント1・2概要および参加登録受付のお知らせ

2022年1月17付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

   成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

   お願いいたします。)

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

APRINが2022年2月22日(火)にオンラインで主催する

「2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~」について、

「サテライト・イベント企画1、2」の概要をご案内いたします。

 

会議名:2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~

日 時:2022年2月22日(火)10時~18時35分

    10時~12時:サテライト・イベント企画1、2

    13時~18時35分:全国公正研究推進会議 全体会・分科会

 

・サテライト・イベント企画1(研究公正推進担当者向け)

「公正研究推進に必要なスキルとは」

 国立大学法人化以降の教育研究機関等において、最先端機器を導入したり

研究者の確保をして研究を進展させるためには、競争的外部資金を獲得することが

求められている。

 そのような厳しい研究環境のもと、研究倫理の観点からみて、第一に公正な研究

を推進するための活動があり、不正行為又は不正使用が発生した場合は、それらに

対応する活動が発生する。

 今回は定員を50人に絞り、参加者との情報共有、意見交換を行いたいと考えて

いる。

 

「公正な研究を推進するための活動」

  〇 分野ごとに必要とする倫理教育内容【eラーニング教育、自主教材教育、

    セミナー(講演)等】

  〇 倫理教育の実施【方法、実施時期基準、受講率の公表等】

  〇 競争的資金等の申請時における倫理教育の実施確認【確認方法、システム連携等】

 

「不正行為と不正使用への対応」

  〇 通報窓口の対応内容【通報窓口の有無、通報窓口の公表、該当部局との役割分担等】

  〇 予備調査の実施段階【予備調査委員会の有無、委員会の構成、実施時期基準、

    学内の連携方法等】

  〇 本調査の実施段階【調査委員会の有無、委員会の構成、実施時期基準、

    学内の連携方法等】

 

  参考資料  1 教育研究予算総額の推移と競争的資金の占める割合(10年間)

       2 受講コースと受講単元の実態(コース設定の権限者)

       3 公正研究推進専門アドバイザー(仮称)の創設

 

・サテライト・イベント企画2(研究者・研究倫理指導者向け)

「是か非か、研究スキル売買」

  昨今、話題となっている研究スキル売買については、研究活動を実施するにあた

っての研究者自身の能力や、オーサーシップのあり方、研究の透明性や再現性が問

題となることが指摘されている。その一方で、一人の研究者が研究に割くことので

きる時間には限界がある。効率的に研究を進めるためには研究メンバー以外の第三

者に「アウトソーシング」することも必要だろう。研究のためのアドバイスや指導

の正式な対価として謝金を支払うということも許容されている。それでは、そうし

たアウトソーシングは、どこまでならOKで、どこからがNGなのか?

  サテライト・イベント2では、多様な研究背景・研究活動を持った研究者の方々に

お集まりいただき、研究スキル売買の問題について、多様な研究の実態を踏まえて

自由に意見交換を行いたい。

 

現在、以下特設ページにて参加登録を受け付けております。

サテライト・イベントの定員はどちらも先着50名です。

詳細は特設ページをご確認ください。

 

〇APRINウェブサイト「2021年度全国公正研究推進会議」特設ページ

https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2021

 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【eAPRIN】「全国公正研究推進会議 サテライト・イベント1・2概要掲載」と「JST/RISTEX 共進化セミナー」のお知らせ(2件)

2022年1月11付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

   成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

       お願いいたします。

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

1.「2021年度全国公正研究推進会議」サテライト・イベント概要掲載について

2022年2月22日(火)にオンラインで開催される「2021年度全国公正研究推進会議」について、

「サテライト・イベント企画1、2」の概要を掲載・追記しておりますので

以下特設ページにて詳細をご確認ください。

 

〇APRINウェブサイト「2021年度全国公正研究推進会議」特設ページ

https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2021

 

会議名:2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~

日 時:2022年2月22日(火)10時~18時35分

    10時~12時:サテライト・イベント企画1、2

    13時~18時35分:全国公正研究推進会議 全体会・分科会

 

・サテライト・イベント企画1(研究公正推進担当者向け)※定員先着50名

              「公正研究推進に必要なスキルとは」

・サテライト・イベント企画2(研究者・研究倫理指導者向け)※定員先着50名

              「是か非か、研究スキル売買」

 

2.JST/RISTEX「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」

共進化セミナーの開催について

 

2022年1月24日(月)にオンラインで開催されるセミナー

「JST/RISTEX「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」共進化セミナー」にて、

APRINの中村理事および上垣内事務局長が講演をいたします。詳細は下記をご参照ください。

 

※本セミナーに関するお問い合わせは、主催の科学技術振興機構社会技術研究開発センター

 「科学技術イノベーション政策のための科学」事務局へお願いいたします。

 

〇JST/RISTEX「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」

 第1回共進化セミナー - 研究公正とガバナンスのありかたを問う -

 https://www.jst.go.jp/ristex/info/event/20220124_01.html

 

■セミナー趣旨

 JST/RISTEXの「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」では

 政策担当者と研究者との共進化をテーマとした取り組みを実施し、

 「研究公正」をテーマとする3つのプロジェクトが進行中です。

 本セミナーでは、「研究公正とガバナンスのありかたを問う」をテーマに

 1) 文部科学省および関係機関が現在重点的に推進している施策、今後の方向性を確認しつつ、

 2) プログラムで進行中の3つのプロジェクトの問題意識・現在の構想を持ち寄り、

     現在の施策との対応関係や意義、成果として期待される点を共有し、

 3) プロジェクトを超えた連携の可能性を模索します。

 

■日時

 1月24日(月)13:30~16:00

 

■形式

 Zoomによるライブ配信

 (後日、アーカイブ配信も実施予定)

 

■プログラム(予定)

1) オープンニングリマークス・趣旨説明(プログラム総括 山縣然太朗)

2) 発表1 文部科学省における研究公正の取組み(文部科学省 研究公正推進室長 小林英夫)

3) 発表2 JSTにおける研究公正の取り組み(JST研究公正課 課長代理 高柳元雄)

4) 発表3 APRINにおける研究公正の取り組み(APRIN 事務局長 上垣内茂樹)

5) プロジェクトからの報告・構想発表

    国際医療福祉大学未来研究支援センター 教授 飯室聡

    大阪大学全学教育推進機構 教授 中村征樹

    京都薬科大学病態薬科学系 教授 田中智之

6) パネルディスカッション

7) Q&A

8) 課題の整理と今後の展望

9) クロージングリマークス(RISTEXセンター長 小林傳司)

 

■お申込み

 下記申込フォームより申込ください。

 https://form.jst.go.jp/enquetes/stipolicy_coevolution

  (※ご参加の方がお一人ずつお申込みください。)

 

 ※申し込み締め切り【1月20日(木)正午】

 

■問い合わせ先

 科学技術振興機構(JST)

 「科学技術イノベーション政策のための科学」事務局

  E-mail: stipolicy[at]jst.go.jp ([at]は@に変換してください)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

【再送】「2021年度全国公正研究推進会議」参加登録受付のお知らせ

2022年1月6付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

    成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

      お願いいたします。

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

現在、以下特設ページにて「2021年度全国公正研究推進会議」の参加登録を受け付けております。

受け付けは定員に達し次第、終了いたします。定員の設定はセッションにより異なりますので、

詳細は特設ページをご確認ください。

 

  • APRINウェブサイト「2021年度全国公正研究推進会議」特設ページ

   https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2021

 

  • 概要

会議名:2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~

日 時:2022年2月22日(火)10時~18時35分

    10時~12時:サテライト・イベント企画1、2

    13時~18時35分:全国公正研究推進会議 全体会・分科会

開催方法:オンライン(ライブ配信) ※一部オンデマンド配信予定

主 催:一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)

後 援:特設ページ参照

対象者:研究者(特に PI の方)、研究支援担当者、技術開発に携わる方等

参加費:無 料(事前参加登録制)

 

  • プログラム

10:00~12:00 サテライト・イベント企画1(研究公正推進担当者向け)

         「公正研究推進に必要なスキルとは」

         サテライト・イベント企画2(研究者・研究倫理指導者向け)

         「是か非か、研究スキル売買」

12:00~13:00 昼休憩

13:00~13:15 開会挨拶、来賓挨拶

13:15~13:45 基調講演1「日本の臨床研究の歴史にみる課題」

         永井 良三 (自治医科大学 学長)

13:45~14:15 基調講演2「Ethics in Information Technology」

         Kenneth W. Goodman, Ph.D.(Director, Institute for Bioethics and Health Policy,
         University of Miami Miller School of Medicine)

14:15~14:45 基調講演3「Education of research ethics and integrity in Hong Kong」

         Mai Har Sham (岑美霞) Ph.D.(Pro-Vice-Chancellor / Vice-President
         Choh-Ming Li Professor of Biomedical Sciences,
           The Chinese University of Hong Kong)

14:45~15:30 基調講演者によるパネルディスカッション

15:30~15:45 休 憩

15:45~17:15 分科会1~4

 

分科会1 医生命科学系分科会

「デジタル時代に向けた臨床研究の新しい指針への対応と患者参画の推進をめざして」

臨床研究に関係する新しい生命科学・医学系指針が制定された。医療研究推進に向けた
国民の期待に応えるためには、医師、医療スタッフ、研究開発者だけではなく、患者の臨床
研究への理解を啓発し参画を推進することが必要である。今般、新型コロナのパンデミック
への対応のみならず、医療情報のデジタル化と利活用のニーズが高まることによって、医療
界全体として過去の制度設計の陳腐化への対応や倫理的法的社会的課題への取り組みも大
きな変容を余儀なくされている。生命科学・医学系指針の改訂を契機として、生命倫理の4
原則を遵守しつつ、どのように医療情報の利活用推進による臨床研究の活性化を図るべき
か、APRINとして議論を深化したいと考える。

 

分科会2 理工学系分科会「情報技術の進展に伴う新たな課題」

理工学系分科会の活動状況の報告にひき続いて、社会に大きな変化をもたらしつつある
情報技術に関する倫理的課題について議論する。情報技術の進展に伴い、リアルな社会活動
のかなり多くの部分をサイバー空間の活動に置き換わることから生じるセキュリティ上の
種々の課題が生じている。また、人工知能技術が急速に発展し自動運転車や高度なロボット
の高度化など、多様な社会活動に使われはじめ危惧される課題が認識されつつある。これら
に対処する上で、研究開発段階からの倫理の重要性が増している。情報技術に係る課題は他
にも多くあるが、ここでは情報セキュリティ、人工知能に絞って議論すると共に、理工学系
の学協会での倫理への取り組み状況を報告する。

 

分科会3 人文学・社会科学系分科会「研究の共同性を考える」

人文学・社会科学分野でも共同研究の機会は増えている。従来から同分野でも共同研究者
間の盗用やオーサーシップの問題は指摘されているが、それは研究に関わるものの役割や
責任の不明瞭さに起因するのではないだろうか。本分科会ではアカデミアで昨今話題にな
っている「研究スキル売買」の問題を取り上げ、改めて共同研究の場における研究公正のあ
り方について議論する。

 

分科会4 中等教育における研究倫理の教材作成分科会「高校生の研究活動と情報・社会」

中等教育の場では高校生が主体的に研究活動することが奨励されている。現状、課題研究、
高大連携プログラム、各種科学コンテスト、サイエンスキャンプなど様々な取り組みが高校
生の行う研究活動を支援するために活発にされている。その一方で、研究テーマ設定、研究
計画、研究実施、レポート作成、発表など、一連の研究活動のどの段階においても研究倫理
の面で様々な課題があることも指摘されている。今回の全国公正研究推進会議分科会では、
「高校生の研究活動と情報・社会」をテーマとし、中等教育と大学教育の接点等の場で、高
校生の研究活動に関連して活発に活動されている方々にご講演を頂く。そうした中で、高校
生にとっての研究活動における情報と社会との繋がりを踏まえた議論をする。

 

17:15~17:30 休 憩

17:30~18:30 分科会座長によるパネルディスカッション

18:30~18:35 閉会挨拶

 

英語で行われるセッションは同時通訳があります。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【eAPRIN】「事務局年末年始休業」と「全国公正研究推進会議」と「JSTワークショップ」のお知らせ

2021年12月27付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN) 維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

   成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

       お願いいたします。

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

1.年末年始休業について

APRIN事務局(お問い合わせ窓口)は1229日(水)より13日(月)まで
年末年始休業とさせていただきます。※eラーニングの受講は、年末年始も可能です。

 

 

2.「2021年度全国公正研究推進会議」受付開始について

1222日より「2021年度全国公正研究推進会議」の参加登録の受付を開始いたしましたので

お知らせいたします。以下特設ページにて詳細をご確認ください。

 

APRINウェブサイト「2021年度全国公正研究推進会議」特設ページ

https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2021

 

● 概要

会議名:2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~

日 時:2022222日(火)10時~1835

    10時~12時:サテライト・イベント企画1、2

    13時~1835分:全国公正研究推進会議 全体会・分科会

開催方法:オンライン(ライブ配信) ※一部オンデマンド配信予定

主 催:一般財団法人公正研究推進協会(APRIN

後 援:特設ページ参照

対象者:研究者(特に PI の方)、研究支援担当者、技術開発に携わる方等

参加費:無 料(事前参加登録制)

 

 

 

3.「第8回JSTワークショップ」について

オンラインで開催される科学技術振興機構(JST)主催のセミナー

「第8回JSTワークショップ 公正な研究活動の推進―効果的な研究倫理教育の実践方法を考える―」にて、

APRINの札野理事が講師をいたします。

 

本ワークショップでは、過去開催のワークショップで行った研究倫理教育の目標・内容・手法の検討を踏まえ、

現在JSTにて制作中の研究倫理映像教材()のシナリオを用いて、実践方法について考えます。

※大学の理工学部の研究室を舞台とした教材です。

 

●日 時: 2022127日(木)13:0017:00

 

●開催形態:オンライン開催(Zoom

 

●対 象 :以下13の全てに該当する方

1 大学等研究機関の研究倫理教育担当者(実務経験3年以上が望ましい)

2 研究倫理研修の企画または講義の担当経験がある方

3 グループ討論に主体的に参画できる方

※第7回(202189月開催)と比べて、第8回はより実践的な内容(アドバンストレベル)となっております。

※研究倫理教育について一定程度経験を有する方向けとなっております。

    運営上、事務局で参加者を調整させて頂く場合があります。

 

●定 員 :20名程度

 

●参 加 費 : 無料

 

●参加申込:

詳細は下記、JST研究公正ポータルサイトのイベント情報をご確認ください。

https://www.jst.go.jp/kousei_p/eventreport/er_evinfo.html

(締切:2022111日(火))

 

※本ワークショップについてのお問い合わせは下記へお願いいたします。

科学技術振興機構(JST) 監査・法務部 研究公正課

メール:rcr-event[at]jst.go.jp ([at]@に変換してください)

 

どうぞよろしくお願いいたします。

「2021年度全国公正研究推進会議」参加登録受付開始のお知らせ

2021年12月22付で、APRIN事務局より維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へ
以下のメールをお送りいたしましたのでご確認ください。


一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)維持機関会員・賛助会員

窓口担当者 各位

 

(※このメールはAPRIN 維持機関会員・賛助会員の窓口担当者の皆様へお送りしています。

 成績管理者、教員・研究者・研究倫理教育担当者の皆様へ転送していただけますよう

   お願いいたします。

 

平素より大変お世話になっております。

APRINより会員の皆様へのお知らせをお送りいたします。

 

この度、「2021年度全国公正研究推進会議」の参加登録の受付を開始いたしましたので

お知らせいたします。以下特設ページにてご確認ください。


・APRINウェブサイト「2021年度全国公正研究推進会議」特設ページ
https://www.aprin.or.jp/seminar/seminar_detail/aprinkaigi2021


・概 要

会議名:2021年度全国公正研究推進会議 ~情報と社会:研究倫理の立場から~

日 時:2022年2月22日(火)10時~18時35分

    10時~12時:サテライト・イベント企画1、2

    13時~18時35分:全国公正研究推進会議 全体会・分科会

開催方法:オンライン(ライブ配信) ※一部オンデマンド配信予定

主 催:一般財団法人公正研究推進協会(APRIN)

後 援:特設ページ参照

対象者:研究者(特に PI の方)、研究支援担当者、技術開発に携わる方等

参加費:無 料(事前参加登録制)


・プログラム

10:00~12:00 サテライト・イベント企画1(研究公正推進担当者向け)

         「公正研究推進に必要なスキルとは」

         サテライト・イベント企画2(研究者・研究倫理指導者向け)

         「是か非か、研究スキル売買」

12:00~13:00 昼休憩

13:00~13:15 開会挨拶、来賓挨拶

13:15~13:45 基調講演1「日本の臨床研究の歴史にみる課題」

         永井 良三 (自治医科大学 学長)

13:45~14:15 基調講演2「Ethics in Information Technology」

         Kenneth W. Goodman, Ph.D.(Director, Institute for Bioethics and Health
         Policy, University of Miami Miller School of Medicine)

14:15~14:45 基調講演3「Education of research ethics and integrity in Hong Kong」

         Mai Har Sham (岑美霞) Ph.D.(Pro-Vice-Chancellor / Vice-President
         Choh-Ming Li Professor of Biomedical Sciences,
           The Chinese University of Hong Kong)

14:45~15:30 基調講演者によるパネルディスカッション

15:30~15:45 休 憩

15:45~17:15 分科会1~4

分科会1 医生命科学系分科会

「デジタル時代に向けた臨床研究の新しい指針への対応と患者参画の推進をめざして」

臨床研究に関係する新しい生命科学・医学系指針が制定された。医療研究推進に向けた
国民の期待に応えるためには、医師、医療スタッフ、研究開発者だけではなく、患者の臨床
研究への理解を啓発し参画を推進することが必要である。今般、新型コロナのパンデミック
への対応のみならず、医療情報のデジタル化と利活用のニーズが高まることによって、医療
界全体として過去の制度設計の陳腐化への対応や倫理的法的社会的課題への取り組みも大
きな変容を余儀なくされている。生命科学・医学系指針の改訂を契機として、生命倫理の4
原則を遵守しつつ、どのように医療情報の利活用推進による臨床研究の活性化を図るべき
か、APRINとして議論を深化したいと考える。

 

分科会2 理工学系分科会「情報技術の進展に伴う新たな課題」

理工学系分科会の活動状況の報告にひき続いて、社会に大きな変化をもたらしつつある
情報技術に関する倫理的課題について議論する。情報技術の進展に伴い、リアルな社会活動
のかなり多くの部分をサイバー空間の活動に置き換わることから生じるセキュリティ上の
種々の課題が生じている。また、人工知能技術が急速に発展し自動運転車や高度なロボット
の高度化など、多様な社会活動に使われはじめ危惧される課題が認識されつつある。これら
に対処する上で、研究開発段階からの倫理の重要性が増している。情報技術に係る課題は他
にも多くあるが、ここでは情報セキュリティ、人工知能に絞って議論すると共に、理工学系
の学協会での倫理への取り組み状況を報告する。

 

分科会3 人文学・社会科学系分科会「研究の共同性を考える」

人文学・社会科学分野でも共同研究の機会は増えている。従来から同分野でも共同研究者
間の盗用やオーサーシップの問題は指摘されているが、それは研究に関わるものの役割や
責任の不明瞭さに起因するのではないだろうか。本分科会ではアカデミアで昨今話題にな
っている「研究スキル売買」の問題を取り上げ、改めて共同研究の場における研究公正のあ
り方について議論する。

 

分科会4 中等教育における研究倫理の教材作成分科会「高校生の研究活動と情報・社会」

中等教育の場では高校生が主体的に研究活動することが奨励されている。現状、課題研究、
高大連携プログラム、各種科学コンテスト、サイエンスキャンプなど様々な取り組みが高校
生の行う研究活動を支援するために活発にされている。その一方で、研究テーマ設定、研究
計画、研究実施、レポート作成、発表など、一連の研究活動のどの段階においても研究倫理
の面で様々な課題があることも指摘されている。今回の全国公正研究推進会議分科会では、
「高校生の研究活動と情報・社会」をテーマとし、中等教育と大学教育の接点等の場で、高
校生の研究活動に関連して活発に活動されている方々にご講演を頂く。そうした中で、高校
生にとっての研究活動における情報と社会との繋がりを踏まえた議論をする。

 

17:15~17:30 休 憩

17:30~18:30 分科会座長によるパネルディスカッション

18:30~18:35 閉会挨拶

 

英語で行われるセッションは同時通訳があります。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。